WASABIな暮らし便り

NIKON1J5

毎日持ち歩ける小さなデジカメが欲しくなって、NIKON1J5を手に入れました。
いわゆるミラーレス一眼と呼ばれる機種ですが、その特筆すべき特徴は何といっても小さいところ。
小さな肩掛けの通勤カバンにもスポッと入ってしまうので、毎日持ち歩くのが苦になりません。
その上、レンズが交換できるので、様々なシーンに対応できます。
大きな一眼レフは、なかなか日常的に持ち歩けないので、ここぞというときにカメラを持っていなかったりしますが、
J5なら毎日常に持ち歩けるので、スマホのカメラ並みに機動力が抜群です。

小さくて助かるのは、子どもと一緒に動くときです。大きな一眼レフを持ち歩くと、重いし危ないしで苦行のようになってきますが、J5なら全然問題ありません。外出先のカフェやショップで写真を撮るときも、大きな一眼レフだと大砲を取り出すみたいで、目立って恥ずかしい思いをしますが、J5ならスマホのカメラやコンパクトカメラのようにさりげなく撮影できます。

小さいならスマホやコンパクトデジカメでもいいように思いますが、J5のいいところは、コンデジと同じくらいの大きさで、レンズ交換ができるところ。標準ズームレンズは、コンデジと同じ自動シャッター付きで、カメラ好きの方は物足りなく思うかもしれませんが、レンズキャップを外す手間が不要で、子ども連れの際にはとても便利です。そして、交換レンズの1NIKKOR18.5mmF1.8は明るい単焦点レンズ。何も考えずにシャッターを押すだけで、背景がぼやけた印象的な写真が撮影できます。

フェイスブックやインスタグラムに印象的な写真を載せたいけど、大きくて面倒なカメラは嫌だなと思っている方には、NIKON1J5は最適な選択です。他のミラーレス一眼はPanasonic の一部の機種を除いて結構大きいので、コンデジよりは大きな一眼レフに近いサイズ感になります。通勤カバンや女性のバッグに手軽に入るミラーレス機は、この機種とPanasonicのDMC-GM1シリーズくらいではないでしょうか。

作例の写真は少ないですが、このブログの写真は、ほとんどNIKON1J5で撮影しているので、他の記事もご覧ください。このカメラを持ち始めて変わったのは、とにかく毎日持ち歩いてシャッターをたくさん押すので、撮影の練習を毎日しているみたいで、写真が上手くなるスピードが急加速したこと。プロカメラマンの方が「写真が上手くなろうと思ったら、とにかくたくさん写真を撮ること」と書いてありましたが、納得です。「超日常一眼」。NIKON1J5はそんなカメラです。